もう20時か、

なぜ日本人は“美人すぎる●●”が好きなのか?(67)

1 スカイ変態仮面φ ★ 2010/03/19(金) 05:44:45 0
「美人すぎる元公務員がミスユニバース優勝」。これは大分県在住の板井麻衣子さんが、
2010年のミスユニバース日本代表に決定した日の日刊スポーツ(2010年3月10日付)
の見出しである。

板井さんは2009年末まで大分市役所に勤務していた美人すぎるパブリックサーバント(公務員)。
ミスには馴染みのなさそうな職場とのミスマッチ感から、この見出しになったのだろう。

釣られて、つい動画までじっくり観てしまったじゃないか。「和っぽい美人じゃん」
「元公務員ねえ……」。男は美人に弱い。私も弱い。「美人なのか」「美人すぎるのか」と、
日刊スポーツの見出しから画像・映像ニュースへ行き、
ブログに書いたり、Twitterでつぶやいたりというような連鎖が生まれている。
それにしても「美人すぎる●●」フレーズ、賞味期限が長いなあ。

●美人すぎる●●フレーズの魔力

「美人すぎる公務員」には、その職能標準から逸脱した価値がある。
世間の持つ公務員への印象は「高学歴」「マジメ」「地味」「長時間労働」「薄化粧」の
合体的なものであり、容姿は評価基準にならない。「どこそこの会社の受付嬢は……」
という会話は成立するが、「●●市役所の案内係は…」という話はあまり聞かない。
退職してミスユニバースに挑戦するだけでも衝撃の事件性がある。
さらに選抜されたことで、公務員業界に衝撃が走った。

「あたしたちもやれるかも」「ウチの役所にもいる」

今後、美人すぎる公務員が各地で発掘され、市役所の窓口が混雑しないとも限らない。
そんな二次ブームの予言はテキトーだが、DVDまで発売した八戸市議会議員の
藤川優里さんを振り出しに、美人すぎる海女、美人すぎる釣り
師、美人すぎるバイオリニスト、美人すぎるウクライナ首相などずらり。
このフレーズにはなんだか魔力がある。

なぜ「美人すぎる●●」に私たちはひかれるのか? 
どうやら日本人の深層美意識にも突き当たるようなのだ。
美人を売るマーケティング・コミュニケーションを理解し、
日本人の感性を知る良い事例。どうか付いてきたまえ。

●フレーズにぐっとくる理由

フレーズ「美人すぎる●●」にぐっとくる理由は何だろうか?

まず「美人」という単語の絶対的なパワーにある。美は千差万別、
審美眼は人それぞれ。ミスユニバースへの感想がさまざまであるように、
美人基準は人により違う。だが個々人で、何かしら絶対的な基準がある。だから美人を
探し、語り、平伏したくなる。

さらにこのフレーズの強力さは、後ろの言葉「すぎる+職業」
とセットになることで増幅される。議員、公務員、海女、釣り
師、ゴルファーなど、容姿を問われない職業において「美人すぎる」。
それは“逸脱”を示している。「その職業なのに」
「そんな職業でも」と職業容姿標準から逸脱する意外性があり、
驚きがあり、眼の喜びがある。このギャップに男はまんまと
妄想をかきたてられてしまう。

その証拠に「美人すぎる女子アナ」「美人すぎる
女優」「美人すぎるタレント」にはぐっとこない。美人が標準である業界では、
美人は当たり前。むしろ美人すぎるタレントは埋没して売れないので、
イモトアヤコさんのようなコスメがウケる。銀座の「美人ママ」
も当たり前(夜の灯りの下ではね)。むしろ、
かつてテレビを賑わした伝説のブスママの方がインパクトがある。

http://news.livedoor.com/article/detail/4666524/
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