
トヨタ社長、記者会見で「抜ける」を連発(65)
- 1 ククリφ ★ sage 2010/02/10(水) 03:01:39 0 BE:856116498-S★(500003)
- トヨタ社長「抜ける」連発、安全性明言避ける
「トヨタは全能の存在であるとは思っていない」――。日本の環境技術の象徴だったハイブリッド車(HV)の
新型「プリウス」など4車種で、トヨタ自動車は9日、リコールを届け出た。
この日記者会見した豊田章男社長らは、ユーザーに「心配」や「迷惑」をかけたと言いながら、
安全性の問題については明言を避け、「ブレーキをしっかり踏めば止まる」と歯切れの悪い説明に終始した。
問題発覚直後、ブレーキの利きの遅さを「感覚の問題」と説明していた対応には、国土交通省からも疑問や
批判の声があがっている。
トヨタはこの日午後3時30分から、東京・文京区の東京本社で記者会見を開いた。豊田社長は
海外のメディアも含め300人以上の報道陣を前に、自分で新型プリウスを運転して今回の問題を
確認したことを明らかにし、「表現が難しい。『抜ける』という表現が一番だと思いますが、
ほんの一瞬ブレーキが抜けて、止まる。ほんの一瞬です」などと「抜ける」という言葉を繰り返した。
同席した佐々木真一副社長も「不具合」という言葉を避けて、安全性に問題があったとの認識を
はっきり示さず、「わずかに」「ほんの」などの表現でユーザーの感覚的な問題だということにこだわり続けた。
トヨタがリコールを届け出たのは、低速で雪道などを走行中、ブレーキを同じ力で踏み続けると
停止距離が目標の12・3メートルより1・3メートル長くなり、13・6メートルまで伸びるという不具合。
旧型プリウスに比べ停止距離は0・7メートル長く、全国から寄せられた不具合情報は84件に上っていた。
これまで「フィーリング(感覚)の問題」としてきた同社が、一転してリコールを届けたことに、
豊田社長は「トヨタは全能の存在であるとは思っていない」「伝統と誇りにかけて問題が発生した
事実を追究し、顧客の安全と便宜を確保する」と述べた。だが、今月5日まで会見に
応じなかった点については「批判されて(記者会見に)出てきたわけではない。
私流の『カイゼン』だ」と強調した。
◆リコール=自動車や2輪車などの欠陥や不具合で、設計や製造過程に原因があった場合、
メーカーが道路運送車両法に基づいて事実関係を公表し、製品を回収・無償修理する措置。
08年度の対象台数は約535万台に上った。メーカーには該当車のユーザーに対する通知が
義務付けられている。「リコール隠し」を行った場合、2億円以下の罰金も科される。
(2010年2月10日01時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100210-OYT1T00147.htm
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