もう17時か、

1億6800万円で改修した長野地裁上田支部庁舎、改修後2年で取り壊し 総額10億7900万円を投じ新庁舎の建設(24)

1 ケツすべりφ ★ 2009/04/28(火) 11:01:38 0
2006年度に1億6800万円をかけて改修された長野地裁上田支部庁舎(上田市中央西)が、
改修後2年で取り壊され、同じ場所で新庁舎の建設が始まった。07年度の耐震診断の結果、
強度不足で建て替えが必要と分かったためだ。結果的に改修費が“無駄遣い”となったことに、
なぜ改修より耐震診断を優先しなかったのか−と疑問の声も出ている。

地家裁上田支部や上田簡裁が入る庁舎で、旧庁舎は1963(昭和38)年の建築。
最高裁広報課によると、2006年8月末−07年3月、雨漏り対策の屋上防水や外壁補修、
冷暖房設備更新などの改修をした。

一方、国土交通省は06年1月25日付で、公共建築物の耐震診断と耐震化を促す基本方針を告示。
最高裁は当時、上田支部庁舎も数年内に耐震診断が必要と認識していた−とするが、既に改修費を
計上していた予算案が国会審議中で、3月27日に成立、予定通り改修工事をした。

最高裁によると、07、08年度に101カ所の裁判所庁舎の耐震診断をした結果、震度6以上の
地震に耐えられず、コンクリート強度不足のため建て替えが必要と判明したのは上田支部庁舎を含む
2カ所で、「予想できないまれなケース」と説明。同支部庁舎は耐震補強工事をすることを前提として
改修したとし、結果的に2年後に建て替えることになったのは「喫緊の課題。やむを得ない」とする。

これに対し、五十嵐敬喜・法政大教授(公共事業論)は「改修する以前に耐震診断を急ぐべきだった」と
みる。最高裁が改修を「喫緊の課題だった」とするのには、関係者から「確かに古い庁舎で不具合も
多かったが、耐震診断より急ぐ必要はなかった」との声も聞かれる。

新庁舎は鉄筋コンクリート3階建てで、面積は旧庁舎の約1・7倍の約4000平方メートル。
取り壊しと仮庁舎建設を含め総額10億7900万円を投じ、来年3月ごろ完成する予定だ。
柔軟性を欠く「お役所仕事」のような経過に、上田支部近くの食料品店経営の男性(57)は
「お金を掛けて改修したばかりなのに、すぐにつぶしてしまい、もったいないと思う」と話している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20090428/KT090427FTI090003000022.htm
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